40歳から始める妊活記録

私が体験した妊活記録です。

【婦人科通院録 通院4回目】夫の精液検査体験について

精液検査のボトル例

通院4度目回目は排卵期が終わって黄体期に。今回の検査メインは"夫の精液検査"

どのように?どうだったか?又お互いの心境などを自分が忘れないように、そして同じ妊活の仲間の方々やこれから試みる人たちの参考になればと思い、ここに綴っていきたい思います。

精液検査とは
精子の健康診断で「精液量」精子濃度」「前進運動率」「正常形態率」動きの検査です。

パッと見て、どんな検索か分かるのですが念のため詳しく聞いた検査内容も書いておきます。

精液量
一度で出した精液全量を調べ、多すぎたり、少なすぎたりしていないかなどを調べる検査。

精子濃度
精液の中にどれくらいの数の精子が含まれているのかを調べる検査。

前進運動率
ただ動いている精子ではなく、全体に対して活発に動いている前進運動している精子の割合の検査。

正常形態率
奇形と正常な精子の中から、正常な精子の割合を調べる検査。

検査時間
約10分

検査費用
2000円前後
※私が受けたところでは1760円でしたが、これは病院によって金額が異なると思います。

検査前にしなくてはいけないこと

検査前の2〜7日間は禁欲が必要。

※これは他の婦人科によって4〜7日間や3〜5日間もありました。

採取方法

婦人科により容器は異なると思いますが、私の通っている産婦人科ではビニールに入ってる容器を渡さます。精液を採取できる時になったら、容器の入ったビニールの封を開け、精液を容器の中へ最後まで出し切って、即密閉をするとう方法でした。

採取後に病院へ提出するまで
・採取後は2時間以内に持参。

・精液は38度以上の高温に弱いため、人肌の温度を保って持っていくこと。(胸元に入れて病院へ持参することを勧められ、そのように持参しました。)

精液検査をするにあたっての夫婦間での協力や感じたことについて
我が家の場合、夫が婦人科へ行きたく無いが前提でしたので精液採取は自宅で。現在住んでいる場所は解放された空間が多く、落ち着いて精液採取するのが難しい空間。夫が気が散らずリラックスして射精できるようにと考え、私が別室に行きイヤホンで音楽を聴いて採取するのを待ってました。この件に関しては男性が物凄くデリケートな感じがするので、女性が安心できるような空間を作り上げるのか大切なのかなと。(女性も本当はデリケートなんだ!と叫びたくもなるけどここはぐっと我慢かなと。)

採取後は精液採取済みの容器を胸に入れて病院へ。我が家から病院の距離は徒歩15分ほど。さほど遠く無いので採取後はスムーズに病院へ提出できました。

今回この精液検査をするに当たって感じたことは、“2時間以内に採取した精液を病院へ持参”これは時間があるようで無いこと。また2時間以内に持参が難しい場合は旦那さんが病院で採取すること。先ほども述べた通り、男性はデリケートであり妊活協力しているとは言えど、この検査は物凄く嫌何だろうなと感じ取れたので、通う婦人科は現段階での私には近い方がいいのかな?とも思いました。
(もしかしたら、今後オススメの有名な婦人科へ行けば良かったーとか思うかもしれないのでなんとも言えませんが。)

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夫の精液を病院へ提出後の流れ
病院の受付で採取した精液を提出。検査結果が出た後に診察室へ行くと、採取した精液を顕微鏡でまず見させてもらいました。(顕微鏡から覗いた夫の精液はイメージ画像のようにオタマジャクシの形の精子がヒョコヒョコと動いてました。)そのあと、簡易的な検査結果の用紙を渡されどうだったかの説明を受けました。

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夫の検査結果
精液量:2.6ml
精子濃度:9500万ml
前進運動率:60%
正常形態率:49%
動き:普通

WHO(世界保健機関)の基準値
精液量:1.5ml以上
精子濃度:1500万ml 以上
前進運動率:32%以上
正常形態率:4%以上

検査結果は基準値よりも良く、先生からも年齢(41歳)にしては良い方ですと言われ安心しました。

しかし男性はとてもデリケートで、体調やストレスで数値が変化するとよとも言われました。ここはストレスや焦りを無くして夫をリラックスさせながら妊活できたら良いなと思います。(と言いつつも、現実は今日子作り頑張ろうと思った日が仕事で忙しかったり、喧嘩してるかもしれないしと思う様にもいかないなとも。)とにかく全てスムーズに進むと良いなです!

精液検査をして感じたこと
長々と書いてしまいましたが、この検査で感じたことは主に下記の2点でした。

・精液採取をする為に夫をリラックスさせること
・通院する婦人科は近所の婦人科と有名婦人科のどっちがベスト?

不妊治療は短期間で赤ちゃんを授かる人や約10年かかるような長期戦の人もいます。私もどの位期間を要するのかわかりません。私1人で頑張るのであれば良いのですが、妊活は夫と2人で二人三脚で頑張る通院だと思います。なので特に夫の協力がいる検査はスムーズに行動できるかがキーなのかなと。

次回のブログには今回の通院時に受けたhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の注射について綴ろうと思います。